■ ID | 836 |
■ 種類 | 学会発表 |
■ タイトル | A multiresidue analytical method to measure synthetic fragrances and organic UV filters and their occurrence in the environment |
■ 著者 | Y. Kameda
埼玉県環境科学国際センター H. Yamashita (独)土木研究所 M. Ozaki (独)土木研究所 |
■ 出版元 | |
■ 出版年 | 2008 |
■ 誌名・巻・号・年 | SETAC Europe 18th Annual Meeting, 27 May, 2008 |
■ 抄録・要旨 | 香料や紫外線吸収剤は現在の我々の生活に大きく浸透した重要な化学物質の一つであり、ヒトを含んだ生態系全体へのリスクを検討した上で使用していく必要があるものと考えられる。しかし、環境中濃度やその生態毒性に関する研究事例は世界的にも著しく不足している。そこで本研究では主にパーソナルケア商品に使用される香料、紫外線吸収剤について、すでに分析事例のある物質のほか、国内使用が予想されるが世界的にも分析事例のない物質合計25物質の香料及び紫外線吸収剤の多成分同時分析手法を確立した。本手法では2種類の固相カートリッジを直列に接続して試料水を通水し、ジクロロメタンで溶出する方法をとった。この結果、生態リスクアセスメントが十分可能な検出下限値及び回収率の得られる分析手法を確立した。 |
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